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ピッキング・ハーモニクスの出し方

  • ハートフルギター教室
  • 2019年12月27日
  • 読了時間: 2分

 ピッキングとほぼ同時に、親指の側面を弦へ触れさせることにより「ピー」「キーン」といった高い音を発音させることができます。これをピッキング・ハーモニクスとよんだりしますが、ロックではディストーション・サウンドと組み合わせて効果音的に用いられることがあります。ここでは3弦の5Fを押さえてダウンピッキングを行い、同時にハーモニクス音を出してみましょう。

 

3弦を打弦する直前

3弦上にピックを乗せたところから、2弦へピックを衝突させるようにしてダウンピッキングを開始します。ピックはあまり深く持たずとも、この位であれば十分対応できます。

離弦とほぼ同時に、親指の側面を3弦に触れさせる

3弦から離弦する(ピックが2弦にぶつかる)と同時に、親指の第1関節付近を3弦に接触させます。これによりハーモニクスが発音されますが、出ない場合はピッキング位置をブリッジより/ヘッドよりとあれこれズラしながら試してみて下さい。慣れてくればいちいち2弦へピックを乗せる必要もなくなります。

弦振動を阻害しないよう、速やかに親指を3弦からリリース

弦に触れたままだと音が伸びにくいので、ハーモニクスが出た瞬間に親指を3弦から浮かせます。

 

 手順を分割して見てきましたが、一連のの処理時間は通常のダウンピッキングと同じく一瞬です。親指を触れさせる位置やタイミングなど、まずはハーモニクスを出すためのコツを徐々に身につけていきましょう。


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